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時代をループする

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 同じものなのに、時代によって呼称が変わるのはよくあることです。おじさんの私はなぜジーパンのことをデニムと呼ぶのかよく判りません。デニムは生地のことであって、飛行機を鉄の塊と呼んでいるような違和感を覚えます。バイク用品で革製品はレザーウェアと呼ぶのに対し、ポリエステルやナイロン製の高機能ウェアを昨今では「テキスタイル」と言うそうです。馴染みのない言葉すぎて聞くたびに頭の中では「的屋(てきや)スタイル」の寅さんが浮かんでしまうテロメアですこんばんは。瘋癲(フーテン)というのは今で言うとDQNになるのでしょうか?


 本や映画は好きなのに、苦手なジャンルがあります。
 もともと非常に偏ったジャンルしか読まない・観ないこともありますが、その中でも恋愛ものが非常に苦手です。他人の恋路を見て楽しむことが出来ない心の狭い性格なのかもしれません。あるいは、すれ違いや意見の衝突で喧嘩したりくっついたりといった物語が、「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」的な無関心さに繋がっているのかもしれません。

 そんな恋愛ジャンルでも、細分化したある分野だけはなぜか心惹かれるのです。
 それが一昨日書いたような、時代を超えた物語です。恋愛にSF要素が加わることで、何がそこまで惹き付けるのか自分でもよく判らないのですが、無性に感動してしまいます。

 きっと、根底にタイムトラベルもの好きなのが関係しているのかもしれません。「バックトゥーザフューチャ」に始まって、「時をかける少女」あるいは少しマイナですが「サマータイムマシンブルース」など、タイムトラベル、あるいはタイムリープものの映画を繰り返し観ています。小説だと恩田陸の「ライオンハート」は生涯読んだ中でもベスト10に入る名作だと勝手に思っています。世代を超えて、男女がたったの1日だけ出会う、それだけの設定なのに心惹かれます。
 あるいは万城目学の「ホルモー六景」収録の「長持の恋」。
 バイト先の蔵に置かれた長持の中にあった木簡で過去の若者と不思議な文通をする少女の話です。文だけの、決して交わることのない時代の人と交流する、それだけのことに心が躍ってしまうのです。

 そういった物語を何かご存知でしたら教えてください。
 テロメアは涙を流して喜びます。

 

 ※その他、このジャンルの好きな小説・映画・アニメ

 【小説】乙一「君にしか聞こえない」
 
 【映画】ジュブナイル・リターナー・今、会いに行きます・恋はデジャヴ

 【アニメ】シュタインズゲート






 
 

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by telomerettaggg | 2014-03-22 03:47 | summaron 35/3.5