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猫に関するあれこれ

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 信憑性があるかどうかは知らないが、猫の心臓は人間のそれと比べて初めから欠陥があるのだという。猫の胸に耳を当てて脈動を聞いてみたことがある。どくどくと脈打つ頻度はかなり早く、心なしか正確なリズムではないように感じられた。
 だからこそ猫はよく寝る。猫の語源は「寝子」なのだとも聞く。

 猫と人との付き合いは長い。古代エジプト時代に遡る。エジプト人にとって猫は愛玩動物というよりむしろ神だった。猫だけでなく牛も鷲も、いろんな動物を神として崇めたというし、そもそもファラオからして神なのではなかったか。
 それはさておき、エジプト人が神として崇め奉る猫を盾にくくりつけて戦いを挑んだペルシャ軍は許しがたい。鷲は捕らえにくかったろうし、牛をくくりつけた盾は盾として機能しないだろうから、理屈としてはわかるが猫好きの感情を逆撫でしてやまない。

 最近知ったのだが、戦国時代にも猫好きはいたらしい。かの太閤秀吉は無類の猫好きだったと聞く。大阪城で飼っていた秀吉の愛猫がいなくなってしまい、探すよう命じられた浅野長政が「見つかるまで虎毛の猫を借りたい」としたためた書簡が見つかっている。犬と猿は仲が悪いというが、猿(秀吉)と猫は相性がよかったのかもしれない。

 そういえば、日光東照宮にも左甚五郎の作った眠り猫が飾られている。猫がゆっくり眠れるのは、それだけ平和な証拠なのだから、徳川の世が太平であることを示す象徴なのだとか。家で丸くなって眠る猫を眺めるたび、いつまでも見ていたくなるのは、きっと心が安らぐからだ。それだけ、家の中が平和だという事だ。







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by telomerettaggg | 2014-04-02 03:59 | OLYMPUS μ