物欲が止まらない~自転車購入編~その1
群馬に引っ越してきて1年経ちました。
最初のうちは仕事に慣れるのに精一杯でしたし、非正規雇用者の常ですがいつ転職するかわからないこともあって、生活が安定するまで飲みに出かけることは控えていました。
が、あと数年は引っ越さずに済みそうなことがわかってからは、貯金しつつ週末飲みに出かけることも可能になりました。
ただ、住んでいる場所から飲み屋街までは4キロほどあり、徒歩で向うと早足でも40分ほどかかってしまいます。MTBのカラコラムで行ってもいいのですが、帰りは当然押して帰ることになります。自転車でも飲酒運転は違反なので、そこはきっちり守っています。タクシーで往復するとなるとおよそ3000円もかかってしまい、それだけで飲み代1回分になるのはちょっともったいない。
そこで考えたのは、折りたたみ自転車を購入してそれでお店に向かい、帰りは気力が残っていれば押して帰り、そうでなければ自転車ごとタクシーに積んでいけばいいじゃないか、と思ったのです。
こちらの人の飲み方は自家用車でお店に来て、帰りは代行運転が一般的です。一瞬車を購入も頭をよぎりましたが、飲みに行くため(たまに買い物も)だけに車を買うというのはばかげているなとすぐに取り消しました。
折りたたみ自転車ですぐに頭に浮かんだのはブロンプトンです。非常にコンパクトに折りたためる自転車で、平地を走る限りはなんら不満のないであろうマシンです。ただし、非常に高いのが問題です。一番安いグレードでも15万ほどします。もちろん、その価格に見合っているのであれば出費は惜しみませんが、輸入代理店が右から左に流すだけでかなりのマージンを取っていることがわかっているので、どうも手を出す気になれません。
ずっと買おうか迷っていたcarry meという8インチタイヤの折りたたみ自転車があります。定価5万でしたが、その輸入代理店が取り扱いをはじめた結果、現在8万円になっています。これではぼったくりすぎてとても買えません。ちなみにブロンプトンの本家イギリスでは同じモデルが現在のレートで約10万ほどです。
次に候補に挙がったのが折りたたみ自転車といえばすぐに名前の出るもうひとつのメーカ、DAHONです。フレームを横に折りたたむ機構はこのメーカのものが一番優れていると個人的には考えています。一番安価なモデルが4万円ほどから上は23万まで13モデルが発売されています。この中から選ぶのが無難かな、と思っているのですが、さてどれにするか、それがまた問題です。
by telomerettaggg
| 2014-08-25 17:56
| SIGMA 30mmF2.8DN