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メモ魔ではないですが~読書の冬その3~

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 この話をすると皆さん一様に驚かれるのですが、私は小学校高学年くらいから、鉛筆・ペンシルの類で字を書いたことがほとんどありません。使うのは専らボールペン(しかもインクは青)で、授業中のノートもそれでとっていました。数学の計算式ですら、書き直しを棒線で消して書いていたほどです。筆圧が異様に強かったせいで芯が折れてしまうのを嫌ったのと、右手が黒くなってしまうのが我慢できなかったからなのでしょう。

 今も字を書くのはボールペンと、あとは軽く持って書くことをようやく覚えたので、万年筆を使ったりしているテロメアですこんばんは。


 以前住んでいた町では、懇意にしている古本屋さんがありました。足繁く通っているうちに店のご主人と仲良くなり、お茶をいただきながら本や、その他世間話などをする仲になった頃、なるべく読んだ本のことを書き留めてみるといいよ、と教えてくれました。そして簡単な感想を書いておいて、一年の終わりにどの本が一番気に入ったか、挙げてみるのだそうです。

 たしかに、読んだはいいですが内容を全く覚えていない、では悲しいものがあります。それでそのときから読んだ本は手帳に書き留めることにして5年ほどになります。

 タイトルと作者名、それから感想を数行でもいいので書いて、最後に5段階で自分なりの点数をつけます。(3)なら読むに耐えうる、(5)は感動に打ち震えた、非の打ち所がない、と感じた本につけます。
 ちなみに、(1)は読む価値なし、(2)は駄作、(4)はすごく面白い、けどすべてに満足というほどでもない、といった感じでつけています。微妙な作品には3.5とか。0.5段階で採点するのなら結局10点満点では?とも思いますが、そこは見逃してくださいませ。
 
 しかし、100冊程度読んだ中で(当然自分が好きそうな本を選んでいるのですから)(2)以下が出ることはほとんどありませんし、(5)も1年で2冊出たらいいほうです。

 ちなみに、去年読んだ中で(5)をつけたのは伊坂幸太郎の「終末のフール」ただ一冊のみでした。もちろん2006年の1番です。


 読んだときにはそれほど面白く感じなかった作品があるかもしれません。でも、再読してみるとまた違った印象を持つこともあるのが不思議です。先ほどの古書店の主人が言うには、作家がその作品を書いた年齢に自分が成ってみてはじめて分かる事もあるんだよ、とのことでした。
 改めて読み返してみて、最初に読んだときに書いた本の感想をみて、「自分はこんなことを感じていたんだな」と思い返すのもまた読書の楽しみ方ですね。


 そういう具合で、買った本を捨てることがまずないので、本の増殖度が「もんじゅ」並みなんですよ・・・
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by telomerettaggg | 2007-02-02 22:07 | FA43/f1.9 Limited