TTAGGG

Parasitism beast



 地球上の誰かがふと思った。
 「人間の数が半分になったらいくつの森が焼かれずにすむだろうか・・・・・・・」


 地球上の誰かがふと思った。
 「人間の数が100分の1になったら、垂れ流される毒も100分の1になるだろか・・・・・・」


 誰かがふと思った。
 「みんなの未来を守らねば・・・・・・・・・・・・・・・・・」



 ある夜。
 「それ」の大きさはテニスボールくらい、数は不明。
 どこからともなく降ってきたそれは地上に降り立つと半分にぱっくりと割れて
 なかからミミズのような生物が出てきて人々の元に向かった。

 「彼」の元へその生物はやってきた。
 耳から侵入を試みようとするが、イヤホンで音楽を聴いていたためできず、
 無理やりに手から体の中へ入ろうとする生物。
 しかし「彼」に気づかれてしまい、上腕部から先に進むことは出来なかった。

 「残念だ・・・・・」
 その生物の嘆息がどこからともなく「彼」の頭に響いた。
 いったいなにが残念だというのだ。
 自分は寝ぼけていたのだろうか? 
 そう思い直すことにして「彼」はそのまま眠りに就いた。


 そして朝。

 「な、なんじゃこりゃああああ~~~~~~~~~~~」





















 
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 左手がネコになっていた。

 
 しかたがないのでこいつに「ヒッキー(左手だから)」と名づけて一緒に暮らすことにした。
 ネコ好きでよかったぜ。



 

 
 
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by telomerettaggg | 2008-02-03 14:27