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センサ

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 ひさしぶりに町を歩いた。初めて通る道を約10キロ。
 いつものことではあるけれど、これといったテーマを決めるでもなく、目に付いたものにカメラを向ける。半分以上はノーファインダ。撮った枚数はわずかに20枚。
 あきらかに、目にするものへの反射速度というか、興味を惹くものへの感度が鈍っている。
 
 どんなことにしろ、机上の空論ばかりに時間を費やすより、実践することが大切だと思うし、そのためには、それにどれだけ内容の濃い時間をかけたか、ということが重要になる。
 これは、他者との比較というよりも、自分の中での比較であって、誰かに批評してもらうことや誉めてもらうことは二の次。

 ネットや写真集で、この写真はすごいな、刺激を受けることはままあるけども、決して「この人にはかなわない」とか、「負けた」と感じたことは一度もない。
 決して傲慢な気持ちからではなくて、自分の写真と比較することに意味がないからだ。おなじ土俵にいないものに対して、勝ち負けやかなうかなわない、という視点での感情をもつこと自体が妙なことだと思う。
 鳥は飛べる、人間は飛べない=人間は鳥より劣っている
 と考えること自体がナンセンスなのと同じように。
 もちろん、人間が鳥よりあらゆる面で優れていると考えるのはもっとくだらない。

 「かもめのジョナサン」のように、彼がひたすら飛ぶことだけを追い求めたかのごとく、写真を撮るものとして、そのことのみを磨いていくのみ。センサをいつもぴかぴかににて、感度最高の状態にしておきたい。指向性は人によって変わる、オリジナルセンサ。






 
 
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by telomerettaggg | 2008-07-11 12:19 | RICOH caplio R5