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カテゴリ:SWH 15mm f4.5( 9 )

何も言う事はない

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BassaL Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 下北沢

語るべきことが何もないときには口を閉ざしておくべきだ。
そんなときに限って余計な口を挟んでも顰蹙をかうのがオチだ。
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by telomerettaggg | 2013-08-06 10:13 | SWH 15mm f4.5

突き抜けたいだけ

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KonicaMinolta JX100


 
 突き抜ける青に立ち竦み 白雲は蒼天に立ち昇り行く手を阻む

 白昼思い描いた明暗は ミネルヴァの梟と共に夜を舞う

 原生林の闇 白亜の月 焼け焦げた菜花とその残滓

 宙に浮かび飛び上がるのは幻影かそれとも朧か

 難解な思念を凝縮して生み出された結論は

 ただ 突き抜けたい それだけのこと 

 たったそれだけのこと
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by telomerettaggg | 2007-04-10 19:07 | SWH 15mm f4.5

活字中毒~読書の冬その2~

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Bessa L+SUPER WIDE HELIAR 15mm f4.5 ELITE CHROME shimokitazawa/tokyo



 昨日買ってきた朱川湊人「都市伝説セピア」を一気に読み切りました。こう書くと、私の読むスピードが早いように思われるかもしれませんが、そういうわけでもありません。昨晩寝る前に読み始め、朝四時半に起きて続きを、会社の昼休みや帰宅後と、どこででも読む癖があるからなのです。

 そして感想なのですが、かなり良かった! 5つの短編から成る作品なのですが、最初の「アイスマン」を読んだ直後に、震えが来ました。読んでいる間になんとなく最後の展開は読めてしまったのですが、判っていながらも次の文章を追ってしまう状態は、本好きな方ならわかっていただけるでしょうか。

 ジャンルをあえて言えば、ホラーということになりますが、血飛沫飛び散るスプラッタな感じではまったくなく、あえて感情を押さえた文で淡々と語る感じがとてもよかったです。
 少しだけ残念だったのは、「昨日公園」という作品をこの本で読む前に知ってしまっていたことです。去年の暮れに放送された「世にも奇妙な物語」で。できることならこの本から先に読んでおきたかったと思います。ドラマのほうもとても良い出来だったと記憶していますし、ほんの少しだけ残念、といったくらいです。


 本と漫画をあまり区別することはありません。絵に起こしてこそ効果的な物語もあると思いますし、娯楽なのですから、楽しく読めたらどちらでもいいのです。
 なので、ジャンルにも拘ることはあまりありません。強いて言うなら、実用書の類はあまり読まない、という程度でしょうか。本を読むことで何かに役立てたいと考えていないのがその理由です。読んだことで結果的に知識がついてくるということはありますし、それはそれでちょっとした満足感があるものです。
 
 人通りもなく、そこを通るのは自分だけしかいない何の色気もない壁のようなものでしょうか。
 読書に付随する知識とは、そこに落書きじみた絵を書いて、一人眺めては悦に入るようなものかもしれません。私限定かもしれませんが。

 ただ、私見ではありますが、私にはいったん気に入ると似た系統の本ばかりを延々と読み続けるやや偏執的な部分があるので、一時期は角川ホラー文庫ばかり読み漁っていましたし、小学生の頃はそれがシートン動物記だったり伝記ものだったりもしました。気に入ったら一人の作家を読みつくすのもそのひとつかもしれません。


 読書のことになると話が長くなるので続きは明日にでも(しないかも?)
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by telomerettaggg | 2007-02-01 22:56 | SWH 15mm f4.5

見上げて

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Bessa L+SUPER WIDE HELIAR 15mm f4.5 tokyo



 見上げて 手を伸ばして ぐるりと回って
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by telomerettaggg | 2007-01-22 01:28 | SWH 15mm f4.5

友人

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Bessa L+SUPER WIDE HELIAR 15mm f4.5 ELITE CHROME ebisu/tokyo



 私は、職場の同僚と、勤務時間以外に付き合うということがほとんどありません。
 これは別段、私が会社でつまはじきにされているとか、変わり者である、ということではありません。
 休憩時間中には皆と同じように談笑していますし、ごく稀にではありますが、飲み会に参加することもあります。それでも、私にとっての仕事とは、お金を稼ぐための単なる手段であって、割り切って行動している部分がほとんどを占めているのです。

 仕事柄毎日大勢の人に囲まれていますし、短い人なら半年で辞めていく、入れ替わりの激しい職場だということもありますが、すべての人と気が合うわけはありません。それでも中には、自分と考え方のよく似た人、刺激を与えてくれる考え方の持ち主もいて、そんな人とは職場が別になっても親交があります。広く浅く付き合うことができないタイプなのでしょう、自己分析ですが。

 昨日は、そんな、以前に同じ職場で働いていた友人2人と半年ぶりに再開することができました。会社の近況などの話も出ましたが、あとは終始たわいのない会話ばかりでした。
 が、話が途切れても気まずい雰囲気ならず、ゆったりとした時間を過ごせる人というものはそうそういないものです。

 そんなわけで、居酒屋へいき、なじみのバーへ行き、久しぶりに痛飲してしまいました。
 つい1週間前も飲みすぎたような気がするのですが、それはまあ置いていただくとして、
気持ちのいい酒というものはいつだっていいものですね。
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by telomerettaggg | 2007-01-07 16:32 | SWH 15mm f4.5

非日常の体験

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Bessa L+SUPER WIDE HELIAR 15mm f4.5 ELITE CHROME simokitazawa/tokyo


 少し前になりますが、トーク番組を見ていましたら、最年少にして1つ星を獲得したフランス料理店の日本人オーナシェフが出ていました。 もちろん作る料理はフランス料理そのものなのですが、そこにはフランス人も絶賛する味と、繊細な飾りつけが絶妙、しかも素材の味を生かした料理の数々。

 スタジオで、一品作っておられましたが、その素晴らしさはたんに食べるためのものでありながら、芸術品だ、と私は感じました。

 そうか、それなりの対価を払ってでも人がそういったお店に足を運ぶのは、日常から一歩踏み出した、自分を迎え入れてくれる空間に身を置いて、その非日常の時間を楽しむことなのだな、と思ったのです。

 たかが料理、されど料理。

 写真だってそうです。工事現場で証明用に撮るのも写真なら、自己表現のためにあらゆる感覚を研ぎ澄まして撮られたものもやはり写真です。そこに日常、非日常の違いはあるのですが。

 見たままを素直に写し込むのも写真の楽しみ方の1つですが、やはり私は、そこになんらかの世界観とまではいかなくとも、現実を浮遊するような写真が撮れたらいいなあ。


 そういうことを、汚い部屋で、たまねぎしか入っていないチャーハンを食べながらふと考えていました。
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by telomerettaggg | 2006-12-20 10:57 | SWH 15mm f4.5

白昼夢

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 学校からの帰り道 寒さに震える

 足取りも重く そんな弱く儚い太陽の光が

 刹那に煌きを増して

 ボクはその場に立ち尽くして

 眩暈を感じたんだ
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by telomerettaggg | 2006-12-17 13:21 | SWH 15mm f4.5

灰色に埋もれる工場群

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うす曇の空の下に古い工場群を見るのが好きだ

なぜパイプがあんなにうねっているのだろう?

煙突から出る煙はいつか雲になるのだろうか?


工場が立ち並ぶ街で育ったボクは、そんなことを日々考えながら暮らしていた。

必要だからこそあの位置にパイプが這いまわり

必然性を持って煙突はその高さを設定され設置される

無駄を排した姿はスポーツカーでなくとも美しい

日々の稼動で錆が浮き

その場に鎮座したかのような姿が灰色の空に同化するとき

たとえようのない感情が沸き立つのだ。


それを郷愁と呼ぶには躊躇われる

つまり曖昧な世代
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by telomerettaggg | 2006-12-16 15:27 | SWH 15mm f4.5

一粒の砂

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大きいもの 壮大なものに憧れを抱くのは 人がそれだけちっぽけだということを

自分に思い知らせたいからかな

それとも広大なものに包まれてやさしい安堵を感じたいから?

自然は大きいね 人は小さいものね

砂は小さい粒 人は小さな原子の集まり

砂粒が集まって人に何がしかの感情を持たせるように

人の想像はあらゆる自然を飲み込むほどの大きさを持ち合わせてて



だから心配しなくてもいいよ

いつかはここにまた戻ってくるんだから
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by telomerettaggg | 2006-12-13 21:57 | SWH 15mm f4.5