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待ち合わせ

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neopan400presto nagoyastation


だけど君は来ない待ち合わせの星へ 約束した場所へ

帰らぬ日々澄んだ水の中へ





 
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by telomerettaggg | 2007-08-30 10:29 | Nikkor 50/1.4 Ai-s

甘い痛み

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neopan400presto



 不可解な感情に突き動かされて ボクらは砂にまみれる

 どうにかなってしまうのかもしれない どうにもならないのかもしれない

 汚れているのは足ではなくて こうして迫りくるものから逃げる自分自身

 その唾棄すべき欲求 吐き捨てたいルサンチマン 馴れ合いのモラトリアム

 そうやってきたるべき未来を踏みじって 君の足を噛む

 退廃と羞恥心とを忘れてしまった 

 甘く 苦い 快楽と痛み






 

 
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by telomerettaggg | 2007-08-28 07:30 | Nikkor 50/1.4 Ai-s

可変偏光の海

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NikonF3+Nikkor50mmf1.4 Ai-s neopan400presto shizuoka



その一つ一つが反射して波にさらわれて形を変えていくのをただ見ているだけのこと。
それだけのことが、こんなにもいとおしく思えるのはなぜなんだろう。
サングラス越しにも眩しい逆光気味の君はとても遠くて、近くて、そして遠い。

渚にて、君は蛹になって大きく羽化するのを待っている。
ボクはそれを見ている。

積み重なって、問い掛け合って、その燐粉で息が出来なくなるまで、見ている。
羽は美しく進化して、広がって、いまにもバタフライで空へ泳ぎだしそう。

でもね、もう少しだけ待って。もう少し離れないでいて。
願わくば、その「もう少し」が無限を刻むそのときまで。




**********************



さあ海へ行こう  きらきらと光るあの海を

ずっと二人で眺めていたいのに

波はざぶんざぶんと覆いかぶさって

離れ離れにしようとする

手をしっかりと握っていたいのに ギュッと抱きしめていたいのに

砂はどんどん削られて 足場はなくなってしまって

とうとう海に流されてしまうんだ

呼び求める大きな声は 潮騒に食べられてしまった

さあ海へ行こう  優しそうなあの海が

とたんにそっぽを向いて襲いかかる前に

離れ離れにして声も届かなくなる前に

二人で海へ忍び込むんだ

逆説の空回りの可変偏光の海へ





 
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by telomerettaggg | 2007-08-27 13:00 | Nikkor 50/1.4 Ai-s

夏が終わる

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neopan400presto mie






 
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by telomerettaggg | 2007-08-25 05:56 | Nikkor 50/1.4 Ai-s

いぶし黒

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RVP nagoya/aichi



※映画

トランスフォーマ



※本

ディプロトドンティア・マクロプス  安孫子武丸

盤上の敵  高村薫

人格転移の殺人  西澤保彦

マドンナ  奥田英朗

真夜中のマーチ  奥田英朗

ユージニア  恩田陸

ビタミンF  重松清

午前三時のルースター  垣根涼介

クロサギ(14)  黒丸/夏原武

BLEACH(29)  久保帯人

鋼の錬金術師(17)  荒川弘





  
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by telomerettaggg | 2007-08-15 02:12 | Planar50/1.4

滞っております

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RVP yokkaichi/mie



 ブログ更新が滞っております。
 ひとえに、私の部屋が灼熱地獄と化しておりまして、とてもじゃありませんが日中35℃とかに達する室内でPC作業など全くする気が起きないのです。
 
 皆さんのブログへの訪問、コメントなどもなかなか出来ていないことをお詫びいたします。


 それから、この時期になって尚、グループ写真展の写眞選定も滞っていることをお知らせしておきます。
 切羽詰らないと行動を起こさないのは、子供の頃から変わらないものですね・・・
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by telomerettaggg | 2007-08-11 03:29 | Planar50/1.4

見あげて

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neopan400presto


 そこに作為はなかった。いや、ボクにはそんなことをするつもりはなかった、と言っておきたい。

 日差しの強い夏の午後、一緒に歩いていた彼女をふと見ると、なにかにおびえるようにして俯いている。

 「どうしたの?」

 聞いても、「あれ、あれが、、、」と上のほうを指差すばかりで要領を得ない。
 そこになにかあったっけ、といぶかしがりながら指差すほうを見上げると、そこには、大きなボウリングのピンがあった。屋根の上にそびえるピンは、そこがボウリング場なのだからあって当然なのだけれど、なぜ、それにおびえるのかボクにはさっぱり判らなかった。

 「ああいうね、普段ありえないような大きなものを見ると、ゾッとしてしまうの」
 「大きなもの、、、たとえば、○○屋の上に乗っかっている熊の張りぼてとか?」
 「そう、あれは、もう、だめ」

 そんなものが怖いだなんて、今まで全く知らなかったボクは、彼女が冗談を言ってるのだろうと思い込んだ。それで、ほんの少し意地悪を思いついた。
 「じゃあ、あれは?」
 ボクが指差した方をつい見てしまった彼女は、今まで聴いたこともなかった悲鳴を上げると、その場にうずくまってしまった。

 指差した方向には、高さ5mはあるマネキンが鎮座していた。

 それが原因で、その後1週間口を聞いてもらえなかった。
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by telomerettaggg | 2007-08-09 00:58 | M-Rokkor40/2.0

疾走

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neopan400presto


 そのまま空高く飛び出してしまうように





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※本

夏の名残の薔薇  恩田陸

グラン・ヴァカンス  飛浩隆

泣かぬなら殺してしまえホトトギス  スネ~ク

哲学者かく笑えり  土屋賢二

愛しのチロ  荒木経惟

結界師(1)~(17) 田辺イエロウ
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by telomerettaggg | 2007-08-06 18:56 | Planar50/1.4

The glance of the ant

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nagoya/aichi


 地面に寝そべって 蟻の視点で
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by telomerettaggg | 2007-08-05 03:43 | RICOH caplio R5

陽は射しこむ 時は流れぬとも

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kodak T-MAX100

 
 いっぱいに流し込まれた液体のほとりに立つ

 射光がそれを照らし 空の模様を描きたてる

 なぜだろう どこかで見た景色なのか

 雲の流れる様に目を奪われて その中に沈みそうになる

 夏の気配はもうそこまで押し寄せて

 気づいたときには蝉の共鳴と鈴虫の合唱に心奪われている

 時を溜め込んで それを飲み込んで

 時は流れぬとも それを忘れることは出来ないことに

 気づいている 目を背けられずにいる
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by telomerettaggg | 2007-08-04 23:01 | summaron 35/3.5