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僕の右手を知りませんか?

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 目が覚めると、僕の右手がいなくなっていた。

 寝ぼけ眼で左手に「右手はどこにいったか知らないか?」と尋ねると、左手はまぶしそうに電灯の明かりをさえぎりながら「知らない」と答えた。
 右目に「右手はどこに行ったかか知ってるか?」と聞いても「昨日は朝まで飲みに出かけていたから知らない」と答えた。左目は「寝ていたから知らない」だそうだ。
 玄関を開けて外を見回してみる。どこにも右手は見当たらない。
 ベランダであくびをしている猫に「僕の右手がどこに行ったか知りませんか?」と尋ねると、猫はごろんと仰向けになって、「カラスに聞いてみたら」と答えた。カラスはどこにいるのだろう。そう重ねて聞いたら「尋ねてばかりじゃなく、自分で探すことを覚えたらどう」とつれない返事。
 「それよりも早くご飯をおくれよ」とせがむ猫の声を聞きながら、僕は右手を捜しに外へと出かけた。
 カラスがどこかへ連れて行ってしまったのだろうか。それとも、僕がいやになって飛び出して、悪い人たちの仲間になってしまったのだろうか。電線の上や、屋根の上も探したけれど、見つからない。僕は苦しくなって、頭を掻き毟ろうとしたけれど、右手がいないと、そんな簡単に思える仕草さえできないことに気づいた。
 昨日まで、何も考えずに右手をこき使ってきたことを思うと、愛想つかされても仕方ないか、と思った。
 

 僕の右手を、知りませんか?





 

 
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by telomerettaggg | 2008-06-24 16:59 | Nikkor35-70/3.3-4.5

ぴーす

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 今年2月の、過ぎ去った「日々」

 自分の小さなころ覚えていないのでなんともいえませんが、こんなに小さな子供でも、カメラを向けられるとポーズをとるんですね。右手でピースサインを出そうとしているのが可愛らしい。
 そういえば、友人の1歳になる男の子は、テレビに胸の大きなお姉さんが出てくると大喜びするそうですし、別の知り合いの娘さんは、3歳なのに、自分がかわいく見える角度やポーズを知っているそうです。
 これは本能なのか、習性なのか、表現の仕方が思いつきませんが、自分をよく見られたい、というのは子供の頃から身につくものなのですね。胸の大きなお姉さんうんぬんは好みの問題、という気もしますが。男の子に初恋の人は誰でしたか?とアンケートをとったら、かなりの高確率で、「幼稚園の保育のお姉さん」という答えが返ってきそうな気もします。

 私は、どうだったかな・・・ 秘密です。





 
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by telomerettaggg | 2008-06-23 21:33 | Nikkor50/f1.2 Ai-s

このカメラ、あなどれません

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 ほとんどセレン式露出計の出た目にあわせて撮った最初のフィルムですが、コーティングがいいからでしょうか、とても好みの写りをしてくれます。これは3000円ならかなりのお買い得だったかもしれません。
唯一の欠点は、その丸みをおびた形状から、持ちにくいったら。ストラップをつける環もないので、常に握力が求められます。でも、デザインは好きなので、これはこれで使ってみようかと思います。SMENA8Mにつづいて、二つ目の機械式カメラですし。





 
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by telomerettaggg | 2008-06-23 00:29 | ADOX POLO1

鹿・しか・shika

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by telomerettaggg | 2008-06-22 20:06 | Nikkor50/f1.2 Ai-s

会話

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鹿1 「ほら、ほらっ」

鹿2 「もう~、やめ~っていうとるやろ」

鹿1 「ほれ~、ほれっ」

鹿2 「いい加減にせいよ!」

鹿1 「くさい?くさい?」

鹿3 「わしのほうに流れてきとるんじゃ!」





 
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by telomerettaggg | 2008-06-22 15:16 | Nikkor50/f1.2 Ai-s

横着な鹿

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 だいぶ昔の話になるのだけれど、10年も経っていないから大昔ではない。
 ちょうどそのころ、僕は北海道で警備員の仕事をしていた。一言で警備員といっても、交通整理もあれば核燃料を護衛する、といったさまざまな種類に分かれていて、その中でも僕は一番楽そうな、夜間の巡回警備を選んだ。毎日決められたルートを回って、警報が鳴れば現場へ駆けつける、そういう類の警備員だ。

 ときたま、巡回中に強盗に襲われて、鍵を開けさせられた上に殺された、などという物騒な事件も起こってはいたが、この国で警備員というのは名ばかりのお気楽な職業、というイメージが一般的で、僕もその例に漏れず、ぼんやりと日々の仕事をこなしていた。事実、5年間勤めたが、一度も泥棒には出くわさなかった。いたずらで幼稚園のガラスが割られた、そんな程度のものだった。

 あるとき、巡回中にある農業用資材の敷地で警報が鳴ったと連絡を受けた。
 その当時、大掛かりな窃盗グループによって、重機が盗まれロシアに横流しされる、という事件が相次いでいたので、充分用心して現場へ向かうように、との警告に、日ごろぼんやりしている僕も多少慌てて警棒の確認をしつつその場へ向かった。赤外線による警備システムが組まれているその農機具置き場は、敷地に入ると即座に警報が鳴るため、もしかすると外にも窃盗グループのメンバがいるかもしれない、と用心しつつ近づくと、そこには、出入り口の門扉に引っかかった鹿が、じたばたもがいていた。
 鹿の跳躍力はかなりのもので、2mほどの塀なら軽々と飛び越えてしまう。なのにその鹿がなぜ鉄の門扉に挟まれているのかといえば、飛ぶのが面倒で、このくらいのすき間ならいけるんじゃないか、と横着してすり抜けようとしたからに違いない。その証拠に、助けようと近寄った僕に驚いたほかの鹿たちは、慌てて塀をぴょんと飛び越えていったのだから。
 しかし、挟まった鹿が出てくれないことには警報は止まらない。仕方なく、鹿のお尻を押しまくって、その場から脱出させてやった。
 
 今思えば、蹴られなくてよかった。





 
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by telomerettaggg | 2008-06-21 21:23 | Nikkor50/f1.2 Ai-s

鹿と

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 カナカナでかくと「シカト」
 ひらがなでかくと「しかと」
 それぞれ意味が違ってくるのが面白い。





 
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by telomerettaggg | 2008-06-21 11:52 | Nikkor50/f1.2 Ai-s

鹿シリーズ

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nara


 どこに出かけるにしても、地図をみたりすることがほとんどないので、歩き回るのも適当です。
 奈良に行ったのも、ほんの思い付きからで、そういえば行った事なかったな、くらいの軽い気持ちでした。そのとき放送されていたお気に入りのドラマのロケ地だったからかな。そのせいか、もう少し奥まで歩けばいいのに、結局、飛火野には行か(け)ずじまいでした。

 しばらく、鹿が続きます。

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by telomerettaggg | 2008-06-20 19:04 | Nikkor50/f1.2 Ai-s

真犯人究明

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 探偵が犯人だなんて、本格ミステリじゃないですよね。
 でも、あなたが犯人ですね(下をのぞきこみながら)





 
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by telomerettaggg | 2008-06-20 00:25 | Planar50/1.4

犬探偵

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 ん、匂うぞ。
 真犯人は、あっちだ。





 
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by telomerettaggg | 2008-06-19 19:08 | Planar50/1.4