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週末はグダグダ

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LeicaM6+CANON LENS 35mm f2.0 T-MAX400 nihonbashi/tokyo


 単語を略していうのがあまり好きではありません。ですからマクドナルドをマックと呼ぶかマクドと呼ぶかの論争には全く関心がありません。またアルファベット3~4文字で表す言葉の場合、その意味を理解していなければ使うことを躊躇してしまいます。

 例えば、OECD(経済協力開発機構)とか、OPEC(石油輸出国機構)とかG7(キャノンのコンパクトデジタルカメラ)とかG4(痔のクスリ)とか。
 そんな中、BLTサンドというのが何の略なのか、ずっと判らずにいたのですが、少し前にBLTがベーコン・レタス・卵の頭文字をとったものであることを知って、それを言うなら卵はEGGなのだからBLEサンドでは?と重箱の隅をつつくようなツッコミを脳内で展開していたテロメアですこんばんは。

<追記>
 銀治さんからのコメントで調べなおしてみたところ、BLTのTはトマトだったことが判明しました。ずっと間違って覚えていたようです・・・。でも卵も挟むことが多いってウィキペディアの サンドウィッチの項に書かれていたので本当ならBLTEサンドにすべきだと思います負け惜しみ^_^);;


 
 今週はずっと体調が優れず、ご報告という形をとって短文で済ませていましたが、土曜の夜から今まで惰眠を貪り、写真を撮りに行きたいなあと考えつつたまには休息も必要だろうと自分を納得させてぐうたらな生活を送ったおかげでなんとか快復しましたので、補足というか、追記しておきたいと思います。


 KODAK T-MAX

 もともとフィルム消費量はそう多くはないですし、どちらかというとカラーフィルムを使うことが多かったので、モノクロフィルムで使ったことがあるのはネオパンSS・PREST・ACROSとフジフィルム製のものばかりでした。しかも最初に使ったレンズがCOLOR-SKOPAR 35mm f2.5という優等生的な、とてもシャープに写るレンズだったため、なんだか物足りないなあと感じて以来、モノクロを使うことが少なくなっていました。
 また使ってみよう、とおもったのはやはりSummaron 35mm f3.5(L)を手に入れてからでしょうか。素人目にも判るほど、このレンズはモノクロで美しい描写をしてくれます。ここから私のオールドレンズ集めが始まっていくので、良かったのか悪かったのか(精神衛生上は良い。財布には悪い)


 EPSON GT-X750

 いずれブローニサイズのフィルムもスキャンすることを考えて、現時点で安価に手に入るスキャナを探していました。やはりフラットベッドタイプが一番よさげだったのですが、エプソンの最高機種であるGT-X900はあまりにも筐体が大きすぎて、さすがに購入には至りませんでした。9600dpiなどという最高解像度はおそらく使用しない(PCの性能から考えてスキャンできない)とも思いましたし。
 肝心のブローニでのスキャンは、連続2コマしか出来ないことを知って、ちょっと面倒さを感じていますが、出来ないより出来たほうがいいに決まっていますし、読み取り性能もモニタ上で確認する限り、専用のものと遜色ない仕上がりなので、満足しています。いまだに置き場所がなく、つかうときだけ床に直置きです。


 NOCTILUX-M 50mm f1.0

 去年の10月、大阪で写真仲間数名と撮影会を行なった帰りの新幹線内で、乗り合わせたtakaさんが、私のM6をさわらせてください、ということで試しに装着した時撮らせていただいたのがこのカットです。F1.0などという途方もない開放値を持つこのレンズは、そのサイズも重量ともに、とてもRF機のものとは思えないくらい巨大なものでしたが、この写りを見れば納得、です。
 しかし、カメラはコンパクトに軽く、が好きなテロメアですので、よほどの気まぐれとそれにともなう資金が手に入らない限り、自分で買うことはないだろうな、と思います。
 ノクチルクスを自在に操り、あの爆薄の被写界深度でスナップ撮影をしておられるshigさんは尊敬に値します。嫌味ではなく本心ですよ。


 ツァイスイコンタA520

 有名なのはスーパーシックスと呼ばれる6×6のスプリングカメラですが、これは645サイズで撮影するタイプです。蛇腹式のカメラが欲しいなあと思ったのは、レンズ交換式のブローニサイズのカメラを手に入れてしまうと、またレンズを買い足したくなるだろうから、というROLLEI CORD 3型のときと同じ心理が働いたからでもありますが、使わないときにはコンパクトに折りたたんで使える、という点がとても魅力的に思えたからなんです。
 1937年発売、ということはすでに70年ほど前という、まさしく骨董品のレベルに達しているカメラですが、細部に使い込んできたこすり傷やぶつけたあとはあるものの、きちんと撮影できていますので、後は仕上がりを待つばかりです。前述の通り、シャッタスピードはバルブ・1/25・1/50・1/100の実質三段、レンズもF6.3、目測式距離計なので、絞り込んで撮影するしかないのですが、アナスチグマットのレンズがどんな写りをしてくれるか、楽しみです。メア担当カメラですけど。


 CONTAX 167MT+Planar50mm f1.4

 全くの衝動買いです。当初はFA43mmF1.9 Limitedを銀塩でも使ってみたいと考えて、MZ-3でもあったらなあ、と考えていたのですが、あいにく目に留まる程度の良い物が見つからず、他のカメラを物色していたところ、見つけてしまったのです。現行発売されているコシナ製のZFプラナーもありますが、同じ金額でカメラボディまで手に入るのならば、ということで。
 esahaさんがコメントしておられますが、金属質の独特なシャッタ音が魅力的なCONTAX 167MTです。ダイアル類が一切なく、スライドスイッチでシャッタスピードやその他のモードを切り替えるのが少し面倒ですが、スポット測光できること、スクリーン交換できる広い視野率のファインダを持っていること、オートブラケット撮影できることから、コンタックスで買うならこの機種だな、と考えていました。最近ではマニュアル露出にもこだわらなくなっていますので、AEモードで撮影するには充分な性能ですしね。比較的後期製造のシリアル7万番台ですので、壊れる心配もしばらくはしなくて済みそうですし。






 買い過ぎだよ!と思われる方も多いかと思いますが、私の収入はそうたいしたことはないわけで、それはとどのつまり、そのほとんどを機材に投入にしているから、というだけのことです。服には気を使いますがお金は使いませんし、そのほかに欲しいものもありませんしね。

 手に入れたカメラの分だけ撮影に行かなければ。その点だけが当面の課題なのですが、とりあえずフィルムもかなり購入しました。コダックのポートラやモノクロフィルムも20本ほど。これから暖かくなってくれば次第に写欲も比例してあがっていくことでしょう。

 久しぶりの長文になりました・・・



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※映画

ウルトラヴァイオレット

ダヴィンチコード


※本

QED ベイカー街の謎 高田崇史

QED 式の密室 高田崇史

中国の壺 川原泉

美貌の果実 川原泉
by telomerettaggg | 2007-03-04 21:32 | CANON LENS 35/2.0