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necklace of the Her Majesty Queen

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akakura/nagano



 なにをいまさら、という気もしないではないが、レンタルDVDでマリーアントワネットを観た。
 内容はともかく、この時代のファッションは今の感覚からすると奇抜に見えるのは、やはり用途が現代とはかけ離れているからだろう。300年後の人々はもしかしたら裸かもしれないし、なぜ昔の人はあんな布きれをつけていたんだ?といぶかるのかもしれない。

 DVDを観ていて思い出したが、動物が怪我をしたとき、傷口を舐めて広げてしまわないようにつける首まわりのわっかみたいなものをエリザベスカラーというらしい。たしかに映画の中の王妃を始めとする貴婦人方は、とんでもなく幅広のカラー(詰襟学生服を思い出せばわかるか)を装着あそばされていた。あれは装飾以外に何の意味があるのだろう。水兵のセーラー服のように遠くの声を聞き取るための装置だったのだろうか。私は民衆の声をちゃんと聞いていますよ、という意思表示のような。それが形骸化したものがあのエリザベスカラーだったのかもしれない。エリザベスはイギリスの女王で、マリーアントワネットはフランス王妃だったことはこの際追及しないでいただきたい、念のため。

 セーラー服で思い出したが、最近の中学・高校では制服がブレザーやその他の服装が多く、逆にセーラー服人気が高まっているらしい。個人的には興味のない分野なので、どちらでも構わないのだが、もともと制服からセーラー服がなくなりつつあったのは、なんとなく格好悪い、変えてくれないか、という生徒や親からの要望によることであったことは予想がつくので、それがまた好ましい制服として見直されているのは、やはり流行が巡っているからなのだろうか。そのわりにはちょうちんブルマ復活を求める声はどこからも聞こえないようだ。重ねて言うが個人的な興味はない。

 ちょうちんで思い出したが、個人的に好きなものとして携帯用ライトがある。いまでは電力トラブルなどによる停電など、ほとんど起きなくなってしまったため、使う機会といえばキャンプにでも出かけない限り不要のツールではあるものの、なにかしら不測の事態が起こったときに、と考えるといつでも使用できるように備えておく必要がある、と考えているわけではないのだが、家の中にいくつもある。数えたら4本もあった。いつ購入したのかさえ覚えていないまま、ときたま室内で点灯したりいていたのだが、つい先日、バイクの調子が悪くなり、それがたまたま夜だったため、これ幸いとそのライトを持ち出して不良部分をチェックしようとスイッチを入れたら電池が切れていた。まさしく宝の持ち腐れとはこのことだ。

 無用の循環思考はどこまでも続いていくので今日はこのあたりで。





 ※非常にどうでもいい話だが「携帯端末の末端価格」という言葉が頭の中をよぎって仕方がない。
by telomerettaggg | 2008-02-25 07:28 | Nikkor50/f1.2 Ai-s