やっぱママチャリ?
正直な話、久方ぶりの自転車ですし、ピザ体型のボクでも乗れるのか、かなりの不安がありました。ロードバイクは10万~くらいは最低でも必要な高い買い物ですし、早々に諦めてしまうことになるのではもったいないので、Chodaa Bloom Canaff-CS2.4-26にした、という経緯があります。
近所をうろつく足代わりにも出来る気軽さが魅力です。
そんなママチャリチックな部分をいくつかあげてみます。
その1 タイヤサイズが26インチ
ロードバイクのほとんどは、700cというサイズのタイヤです。インチで言うと27より少し大きめ、といったところでしょうか。規格が違うので互換性はないです。幅も18~23ミリと、ママチャリを見慣れている目には異様に細く感じられます。
一方ボクのバイクは26インチ・幅1.5インチ。一般的なママチャリとほぼ同じです。もちろん利点はあります。幅が広いことで段差や側溝のグレーチングなどに気を使う必要がほとんどないですし、タイヤは重いかもしれませんが、26インチと小径なので漕ぎ出しが軽いことなどがあげられます。
その2 クイックレリーズではない
これはもう致命的にママチャリです。タイヤの脱着を素早く行えるクイックレリーズ機構がついておらず、ボルト固定されています。まあ、ピストバイクもそうなので、「これは変速のついたピストバイクだ」と言い張るという手もありますがシングル固定ギア=ピストなのですでに矛盾しています。パーツとしてクイックレリーズのみ売られているそうですが、26インチホイール用のものはあるのでしょうか。
その3 ハブダイナモライト
ママチャリにありがちな、タイヤの側面にダイナモを押し付けて発電するタイプではなく、前輪のハブの中に発電機構が内蔵されています。
暗くなると自動で点灯してくれますし、ペダルが重くなることもないので(ほんとは若干重くなるらしいですがほとんどわかりません)便利です。これはロードレーサにはない機能です。
といっても、ロードバイク用のハブダイナモは発売されているので、これがあるからママチャリ、というわけでもないようです。
前照灯は装着が義務付けされているものなので、これはあっていいかな、と思います。
2009年モデルが発表されましたが、いきなり価格が5000円も値上げされています。鉄鋼材値上げと原油高騰による輸送費の増加で、ボクのバイクに限らず、他メーカも軒並み値上げしているようです。価格据置だったら、なにかのパーツがダウングレードしていることも考えられます。買おうと思っておられる方はよく調べておきましょうね。
by telomerettaggg
| 2008-11-09 13:39
| RICOH caplio R5