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MTBルック

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 ルックJTBではありません、念のため。
 正直な話、カメラも自転車も、自分が欲しいな、と思ったものを買えばいいんですよ。もちろん懐具合と相談することは必要なんですが、それ以外に考え込む必要はあまりないと思うんです。

 ただ、自分が欲しい物がどんなのものなのか、手に入れる前に判る範囲で調べておくのは大切、というか、その前段階が楽しいのでするなといわれてんもやってしまうんですが。

 今回のChodaa Bloom Canaff-CS2.4-26を買うにあたっても、ネットではかなり探しまくりました。結果、取り扱いメーカのページと、いくつかのサイトに書かれた評価を見て、購入を決めたわけです。情報としては、ほとんどないに等しいものでしたが、それでも、納得しています。特に、他人の出した感想はほんの参考程度にしかならないですし。

 タイトルのMTBルックですが、本来悪路走行用のバイクなのに、不整地を走ると壊れてしまう、見た目だけの自転車の事です。ネットでは大概悪者扱いされています。MTBルック車に乗ってはいけません、とか。

 ボクはそうは思いません。たとえ見た目だけのMTBでも、そのデザインが気に入ったのなら乗るべきでしょう。

 但し書きは付きます。
 そのバイクがMTBルック車だ、と本人が認識しているならば、ということです。わかっていて、なおかつ整地された道路の上しか走らない、というのであれば、なんら問題はありません。もちろん、そのテのバイクは低価格で、ついているコンポーネントもシマノでもSRAMでも、とうぜんカンパニョーロでもないものだったりしますし、性能面で文句をいうべき性質のバイクではないことも知っておくべきです。

 晴れて自分のものになってから、いろんな情報を知って、落胆して手放す、というのもボクにはわかりません。このへんは、趣味の世界にありがちなんですが、Leicaにあらずんばカメラにあらず、とかドイツ製のツァイスだけが真のツァイスを名乗るにふさわしいのだ!コシナのツァイス?なんだそれ?という反応を示す人も中にはいます。いやいいんですよ、人の価値観はそれぞれですし、そういう部分にお金をかけて思い入れを深めるというのもありだとはおもいます。

 ただ、そのことを手に入れてから知ってしまった人が落胆するというのはどういうことなんでしょう?

 最近ロードバイク関係のサイトや2chなど覗いているんですが、ビアンキ関係のスレッドで、レパルトコルセのマークが付いているロードバイクでも、実際は台湾で製造され、組み立てのみ本社イタリアで行っているモデルもある、という情報が流れ、騒然とした空気になって荒れていました。
 ここで重要なのは、この情報が真実がどうかに関わらず、それを聞いて過敏に反応するものたちがいる、という事実です。
 自分が好きで買ったロードバイクなら、出自がどこであれ愛着が変わるものなのでしょうか?付き合っている恋人がいて、その人から「実は私、日本人じゃないの」と打ち明けられたら愛想をつかして別れてしまうのでしょうか?

 うちあけてくれたことに感謝し、より愛着が湧きこそすれ、その逆はボクのなかにはどうやらないもののようです。

 結局のところ、出自や事実を知ったところで幻滅してしまうひとは、カメラやバイクが好き、というよりただのブランド好きなだけなのかもしれません。幸い、ボクの周りにはそういう人は心当たりないのですが。


 周囲の反応にごまかされず、自分の好きなものを手に入れましょうよ。
 と、なにも手に入れずに幸福になれる境地には程遠いテロメアなのでした。





 
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by telomerettaggg | 2008-11-12 19:39 | M-Rokkor40/2.0